ミニロボ誕生秘話
ミニロボは株式会社アイエイアイ代表取締役社長石田徹の「静岡の子供達にものづくりに興味を持ってほしい」「理科離れを防ぎたい」という志のもと開発、製造されました。
この志にご賛同いただいた東海溶材株式会社、協立電機株式会社、SUS株式会社の3社と共同出資し「ミニロボ有限責任事業組合」が設立されました。※2023年に「一般社団法人ミニロボ」になりました。
販売価格は原価割れとなっておりますが「未来への投資」と考え、子供達がお小遣いの範囲で購入できるよう、今後も価格設定を行ってまいります。
ミニロボは組立キットです。完成までに3~4時間かかります。ドライバー、ニッパー、ピンセットなどの道具を使用します。小学生にとっては組み立てるのに難しい部分もありますが、完成すると「できた!!」という達成感を味わうことができ、さらに自分で作ったロボットが動くとみなさん満面の笑みを浮かべてくれます。
しかしながらここで終わりではありません。苦労して完成させた子供達は機械の仕組みを理解し、「もっと速く走らせたい」「シュート力を強くしたい」という気持ちが芽生え改造が始まります。外装も自分の好みで様々なカラーリング、デザインが可能です。
100人がミニロボを作れば100通りのミニロボがこの世に誕生するのです。
発売以来小学生から大人までたくさんのミニロボユーザーが誕生しました。ものづくりに年齢は関係ありません。ミニロボで老若男女様々な世代がつながり、お互いに刺激を受け合っています。
私達はこれからもミニロボでみなさまの人生が豊かになるきっかけ作りができるよう普及活動に取り組んでまいります。
一般社団法人ミニロボ一同